駐在マダムのリハビリ日記

桜と鶯。春の飾り巻き寿司。初めて巻いたので結構時間かかっちゃいました。でも娘の入学式にはこれ巻いてお祝いしたいと思います。コツは掴んだ。あとは実践あるのみ！

都内で開かれた「トルコの朝食体験会」に参加。ゼヘラさんからトルコの朝食にはチーズが無ければ話にならないと言われる程チーズが重要だ、と聞いていたので何が何でも「チーズ必食！」と心に誓って挑んだ訳でありますが、もう本当に沢山の手作りメニューがビュッフェ形式で出されているので目移りしまくりでした。どれも美味しい♪やっぱり食べやすかったです。お菓子はシロップに漬けてあるので凄く甘かったですが、これはチャイと相性バッチリでした。チーズはフェッタで山羊のチーズ。塩気が強いのですが、マレーシアではパキスタン人の奥様に教えて頂いたサラダに入れて良く食べていたので何だかとっても懐かしかったです。食後はグループに分かれての交流イベント。「何でこれ～？！」とびっくりの粘土で作る「しめじ盆栽」でした。トルコとしめじが結び付かない…カッパドキア風？まぁでもトルコ人の方々と楽しくおしゃべりしながらの制作は思い出深いものになりました。また次回も参加したいな。このイベント、実は物凄い倍率なんだけどね…

「我が家から行事が消えた」と娘に言われ、おーっ！そうだそうだそうだった、今日は楽しい「雛祭り」と気付く。何にも無いのはやっぱり女子として悲しいもんね。せめて蛤の澄まし汁でも…という訳で急遽スーパーへ走り込む。この日ばかりは鮮魚コーナーも手巻きセットやら刺身盛り合わせやら蛤やら賑わいを見せる。さっさと材料を買って4種の押し寿司を作る。鯛は昆布締めして鯵は酢で〆て卵はおぼろにして…。気持ち頑張って母親らしい事をしてみる。駆け込み努力の甲斐あって娘も「わ～凄いね！美味しそう。綺麗だね♪」と喜んでくれた。あ～やっぱり季節の行事って良いよね！お雛様は出しそびれちゃったけど…許してくれたしまぁいっか～。

ゼヘラさん宅でトルコ料理のレッスン。この日は伝統料理のマントゥ、ピラフ、スパイシーチキン、アーラヤンケーキ（チョコレートケーキ）のレクチャー。どれもと～っても美味しい♪スパイスもたっぷり使うけど全然油っぽくないし、ヨーグルトも使うからさっぱりしている。トルコ料理は日本人の口合うと思うな。（アラビア料理に近いのかと思っていたけど別物だった…）レクチャーを受けて「えーっ！ホントに？！」と衝撃を受けて叫んだのは「マントゥ」と「アーラヤンケーキ」の作り方。マントゥは「大きなテーブルで特別な時に皆で集まって大量に作るのよ」とゼヘラさんが言った意味が作ってみて初めて納得。こりゃ一人じゃ絶対無理！親指位の小さいラビオリ？餃子？のような物を分業で作っていくのだから。これ時間かかりましたよ～。そしてアーラヤンケーキは牛乳を焼き上げた熱々の生地に直接ドボドボ流し込んでしっとりさせるという驚きの作り方。「泣く」という意味のとうりチョコレートも流れ落ちるくらいふんだんにたっぷりと。甘そうな見かけと裏腹に凄くあっさりしているのでこれまたびっくり！でチャイにも会うんだな。どれもこれも美味しくて感動。家で早速作ってみよっと。お土産も沢山、ありがとうね♪

アメジストのファーストピアス。受験が終わった娘と一緒に空けちゃいました。開運開運～♪　最近日本では味わえなかった「自由」を経験してしまったが故の悲しさか、帰国後「窮屈さ」が身に染みて辛くなる時が多くなった。あ～これかこの感じね、きっと。分かるなぁ、帰国後「うつ」になる人の気持ちって…。何より「いろんな意味でのお付き合い」や「周囲の監視の目」や「皆と同じじゃなきゃ許されない」って事が全然無く自由気ままに服装も楽しみ自己責任での行動で色々とローカル生活を楽しんできた自分にとっては痛ーしっ！（まぁ日本人コミュニティにど～っぷり浸ってた人には分からんよね、きっと。）禁断の果実を口にしてしまったアダムとイブ。きっとこんな感じ？あ～リハビリに励まねばっ。日本で生きていけなくなるぅ。
それはそうと、荒れに荒れた我が家の庭。一番大切にしていた友達の形見のローズマリーが枯れてしまって…それはそれはショックで落ち込みました。（知らぬ間にはびこっていたスズランの毒にやられたのかな？意外とラベンダーは強かった。）ともあれ日本生活再始動の記念に植えたローズマリーとプルーベリー。まだまだ小さい苗だけど元気に育ってね♪